【江東区議会議員 甚野ゆずる】

地域力が江東区のイイトコロ。

初当選からおよそ5か月。2007年9月21日、今年の3定※1で初めて一般質問に立ちました。
本会議最後の質問者※2として議場に立ち、まずまずの手応えを感じました。

区の財政が順調な今だからこそ、財政の中・長期ビジョン(例えば10年後の江東区の財政)を考えるべきです。 『区長はどうお考えになりますか?』

「財政の将来像」は、あらゆる政策の大前提として最も大事なテーマの1つです。区長※3には、理事者※4が用意した原稿よりもだいぶ長く答えていただきました。 前区長始め、これまでの努力で、区財政が順調※5な旨を述べられたうえで、都区のあり方など、区を取り巻く環境が大きく変わる可能性があり、財政運営の重要性も増している、と。
ただ、だからこそ、数値などもっと踏み込む必要があります。区長は、より具体的なビジョンを示すべきです。

教育再生には、地域に開かれた学校づくり、 「コミュニティスクール(地域運営学校)」 が有効です。『区の取り組みはどうですか?』

「コミュニティスクール」は、4月の選挙公報※6でも取り上げたテーマです。政府や市場に任せっきりではなく、地域(コミュニティ)で問題を解決しよう、地域で学校を運営すべき、と提言しました。江東区議会で取り上げたのは、今回が初めてだったようです。

災害時の情報ライフライン確立のために、「コミュニティFM(地域ラジオ局)」 との連携をより深めるべきです。『今後の区の関わり方はどうですか?』

江東区にあるラジオ局(レインボータウンFM)をご存知ですか?一度、お宅にあるラジオの周波数を79.2MHzに合わせてみてください。それが、この地域のラジオ局です。災害時の情報供給源として、区とケーブルテレビも含めた連携が重要です。区としては、今後、自前の番組放送を検討する旨の答弁もありました。

※1 ) 3定
第3回定例会の略。議会では、1年間に4回の定例会と1〜2回の臨時会が開かれます。回数は年度単位ではなく、なぜか暦年で数えます。だから、ぼくにとっては2回目の定例議会でも、“第3回”となるわけです。

※2 ) 最後の質問者
質問の順番は、各会派1名の代表質問を除いて、通告順となります。つまり、今回ぼくは、一番最後に区側に質問内容を通告したことになります。

※3 ) 区長
ちなみに3つの質問のなかで、区長が答弁したのはこの質問に対してだけ。一般質問には、なぜか1つだけ直接答えることになっているらしいです。残りは、所管の部長からでした。

※4 ) 理事者
区役所では職員(正確には幹部の方々らしい)のことを、こう呼びます。しかし、議会内で、役人を理事者と呼ぶのはおかしい、という考え方もあります。役人は執行機関(つまり区役所)の人間であり、議会の人間ではないからです。

※5 ) 区財政が順調
財政の健全度を示す「実質公債費比率」(H16〜18平均)は、23区中トップです。

※6 ) 選挙公報
候補者全員の名前や写真、主張などが掲載されているもの。投票日の直前に、新聞折込などで配布される。

コミュニティスクールも、コミュニティFMも、地域密着です。一番身近な、区政の問題解決には、地域の力が必要なのです。

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